もらえるお金【損しない退職】会社を辞めても困らない方法教えます

毒いちご
毒いちご

こんにちは、退職手続きは精神的に苦手な、毒いちごです。

総務の仕事の1つとして「退職手続き」があります。退職される方の最後の書類確認を行うのですが、何回やっても何とも言えない悲しさがありますね。

皆さん、殆どの方が有休消化をして退職手続きに来られますが、心なしかスッキリしたお顔の方が多いです。仕事から解放されて休みを満喫されていました。

 

 

因みに退職手続きのメインの書類手続きは以下になります。

  • 健康保険証を返却してもらう
  • 雇用保険被保険者証を渡す
  • 退職金の申請申し込み

退職して直ぐに働かれる人、暫く休む人と分かれますが、どちらの方にも有益な、退職にまつわる「損しない」もらえるお金についてお伝えしていきますね。

退職金

退職金は会社によって異なります。

私の会社は正社員のみ退職金加入、入職して1年後に会社が退職金を保険会社に積み立て運用スタートします。退職金は会社から支払うのではなく、保険会社から職員の口座に直接振り込まれます。

有給休暇

退職日が決まったら、有休消化出来る日数を確認しましょう。

人によっては1か月丸々有休消化し、給与そのままの方も、結構いますよ。交通費はカットされますが。。。

住宅確保給付金

退職後に家賃補助が出ます。最大で9か月分支給されるので、お住いの自治体にお問い合わせして確認して下さいね。

失業給付金

退職後にハローワークから失業手当が貰える制度。2~3か月後に約90日分貰えます(勤続20年未満)条件としては

  • 雇用保険加入者である事
  • ハローワークにて求職活動している事
  • 受給が発覚した際は、3倍返しになります

給付の条件として、離職日より過去2年間で通算1年以上、雇用保険に加入してる事(会社都合の場合は6か月)

職業訓練校

教材費のみで次の仕事に役立つ資格講習が受講出来る制度。条件によっては月10万円の職業訓練受講給付金を貰いながら勉強出来ます。キャリアアップの為に必要な知識やスキルを身につける為の公的な就職支援制度です。

  • 受講料は原則無料(テキスト代は実費負担)
  • 条件によっては失業保険が延長して貰える
  • 離職者訓練と求職者支援訓練の2種類から選べる

職業訓練校の注意点としては、

  • 希望の講座が退職後すぐ通えるとは限らない
  • 通える範囲の場所でないかもしれない
  • 教材・内容が現在より古い情報もある

詳しくは管轄のハローワークにて確認して下さいね。

広域求職活動費

転職活動日として移動費や宿泊費が貰える制度。

転職先への引っ越し費用なども支給されます。管轄のハローワークにて確認して下さい。

再就職手当

失業手当は皆さんご存じですが、失業手当を貰っている間の3分の1以上残した状態で、新しい会社が決まった場合、もらえる手当です。

  • 受給期間が残り3分の1以上なら支給額の60%
  • 受給期間が残り3分の2以上なら支給額の70%

まとめ

最後に

会社に提出する届をまとめてみました。

退職願 退職(労働契約の解除)を会社に願い出る為の書類
退職届 退職する事が決定したのち、退職を届け出る為の書類
辞表 役員など雇用関係のない人が、辞める事を届け出る為の書類

各種制度を使えばお金の負担は抑えれます。

退職後は時間が空きますので、次の仕事を探しながら自分に合った方法でハローワークを活用したり、未来への自分のスキルアップに向けて少しでも負担なく、賢くお金を貰いましょう!

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