こんにちは、2021年からiDeCoを始めた、毒イチゴです。
総務の仕事を始めた頃に、職員からiDeCoを始めたいので書類を書いて貰えますか?と聞かれて「iDeCo?」何だろ?と心の中で考えていました。当時はスタッフルームの裏でコソコソ話しかけられたのを覚えています。まだその頃はiDeCoという単語も今より浸透していなかったので、こっそり始めたい、でも周りの人に知られたくないという印象があります。
今日はiDeCoについてお話したいと思います。
iDeCoとは?
簡単に言うと、自分で作る年金のことです。20歳から加入可能なので、最大40年間投資出来ます。
- individual-type=個人型
- Defined=確定
- Contribution=拠出
- pension plan=年金
これらの頭文字をとって、iDeCoと呼ばれています。
掛け金は全額所得控除
毎月の掛け金が年末調整の所得控除として使えます。
・掛け金2万円なら年間24万円が、所得控除に!
将来の年金を貯めながら、年末調整で節税対策も出来ます。職業によって投資の限度額が異なるので、注意が必要。申し込む時にチャート表にそって掛け金が決まっています。
運用益は非課税
通常の投資で得た利益(=運用益)は、20%の税金がかかります。
でも、iDeCoの利益は非課税扱いとなるのでお得です。
- 利益が100万円の場合 ➡ 通常なら20%の税金を徴収される(20万円)
- iDeCoなら非課税なので、20万円に税金がかかりません。
原則60歳まで資金拘束される
iDeCoで積み立てた資金は、原則60歳以降にならないと受け取れないので、資金拘束があります。途中で引き出して現金に変える事が出来ないので注意。途中で停止する事は可能です!
受け取り時に控除が使える
iDeCoには大きく2つの受け取り方法があります。
- 一時金(一括)の場合は、退職控除(退職金と同じ)扱い
- 年金(分割)の場合は、雑所得(公的年金等控除)扱い
まとめ
私の会社は職員が60人程ですが、iDeCoを始めている人は6人程度でしょうか。始めている人は個人的な意見になりますが、しっかりされている、真面目な方が多い気がします。私もようやく2021年からiDeCoを楽天証券で積み立て始めました。将来の年金が増えるのが楽しみです。
iDeCoは60歳まで資金拘束されるので、最後に向いている人をまとめてみました。
- 既に貯金が貯まっている人
- iDeCoを利用してもお金に余裕がある人
- 高収入である人
iDeCoは、家計に余裕がある方は税金を減らし、年金を増やせるおススメの制度でした!
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